分離不安症
一人にされると 泣き叫ぶ トイレ以外の場所で排泄する家具 ドア絨毯などを破壊する。
自分の足を舐めすぎて毛がなくなってしまう、また下痢 嘔吐のケースもあります。
留守番がいやでわがままを言っているのかと思ってましたが 病気なんです。

原因として脳内の神経伝達物質のセロトニンの脳内作用の減弱による不安、恐怖の高まり
飼い主との強い絆
間違った飼育 間違った付き合い方が考えられます。

診断としては 内臓疾患、泌尿器疾患から来ていないかを 身体検査 尿検査 血液検査から
確認し医学的疾患からではないか確認します。

治療方法
外出前から犬に注意を向けない 無視してさりげなく出かける 間違っても(ナナちゃん行ってくるよいい子にしてね)等は言ってはだめ
オモチャ 飼い主の匂いの付いたものをそっと置いて出かける(とくに中にお菓子等が入れられる物がいいようです)

外出後
犬が落ち着くまで無視
遊んでくれのおねだりも 飼い主の意思で始め 終わる決して犬主導にならない

日常の接し方
接する時は飼い主の主導で
外出しない時も外出のふりを装う

苦しんでおられるお方も多いと思いますが 家族全員で辛抱強く実施してください
                                           テッツ犬猫病院参考